私達について

天理市で個人で保護猫活動をしていた主婦4人が出会い、ひとつのチームになり『保護猫チームねこマンマ』を結成しました。
そして色んな御縁が繋がりやがて2022年にシェルターとしての役割を持つ『保護猫サロンねこマンマ』をOPENしました。 サロンOPEN1年で、譲渡した猫ちゃんは100頭を越え、遠くからも足を運んでいただけるようになり、仲間も増えて、猫ちゃん達のために頑張る日々を送っています。
本ページではわたしたちの主な活動内容についてご紹介します。

保護猫活動

野良猫とひとくちに言っても、餌やりさんから毎日餌をもらってるコもいれば、餌にありつけず彷徨うコもいます。ねこマンマでは、命の危機に直面してるコを最優先に保護いたします。

また、ペットショップには沢山の子猫が小さなケージに入れられています。この子猫たちの親猫のことを想像されたことはあるでしょうか?
親猫たちは終生狭いケージに閉じ込められ、繁殖行動の時だけケージから出され、その命を削るような大変な思いをして出産すると、まだ小さな小さな子猫は取り上げられてしまいます。けれどもこのような猫たちは、ある程度の年齢になると『不用品』として放り出されるのです。

ねこマンマでは、このような繁殖引退の猫たちも、今までの分…いやそれ以上に幸せになって欲しいと思い、保護して素敵なご縁を探しています。

保護猫の写真 保護猫の写真
保護猫の写真

TNR活動

TNRとは、Trap(捕獲)、Neuter(不妊手術)、Return(元の場所に放す)の頭文字です。

外で暮らす猫たちは、常に危険と隣り合わせで生活をしています。交通事故や飢え、野生動物の襲撃などです。また、人間にも猫好きな人、猫の顔も見たくない人など様々な人がいます。悲しい事ですが、猫の鳴き声やフンにより野良猫問題が発生し、時にはそれに気が立ち虐待に走る人間もいます。こうした事を避ける為には、頭数制限をするしか手がないと言われています。
1頭のメスの猫は、わずか5ヶ月ほどで繁殖が可能になり、1年に3回も出産し、たった1年後には20〜30頭の猫となります。猫と人間が互いに尊重しあいこの社会で共に生きるためには、野良の子を保護するだけでなく、親猫に避妊手術や去勢手術をして無暗に命が増えてしまわないようにする活動が必要なのです。

TNRのご依頼・ご相談は、お住いの自治体の役場担当部署または地元保護猫活動団体までお問い合わせ下さい。

保護猫の写真 保護猫の写真
保護猫の写真